お気に入りのステーショナリーとデスクトイ
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	九谷焼 ボールペン 国産万年筆メーカーは高級モデルとして日本の伝統工芸である蒔絵を使った万年筆を揃えている。しかし、伝統工芸は蒔絵だけではない。有田焼、九谷焼、清水焼に代表される磁器も日本が世界に誇る工芸品の一つであり、それらがヨーロッパに渡り、ドイツのマイセンに強い影響を与えたことは有名である。 そのドイツの高級万年筆メーカであるモンブランは最高級モデルの一つとしてマイセンを軸に使った万年筆を製作したことがある。どうして日本のメーカーは日本の磁器を使ったモデルを作らないのだろうか。磁器だけではない、他にもガラス細工の切子、象牙（牛角）細工、組み木細工などを使った万年筆も是非作ってもらいたいものである。 上の画像はヤフオクで手に入れた九谷焼のボールペン。本物の焼き物でそれらしい柄は描かれてはいるが、キャップを取ると安っぽい替え芯がゴムで軸に取り付けられているという、いかにもお土産物らしい見掛け倒しの逸品である。 手前の折り紙で「鶴」の右にあるのは、このページをアップした2007年の干支の「亥（イノシシ）」です。
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